電動マイクロモビリティ「Striemo(ストリーモ)」を開発するストリーモは、12月に大阪市高速電気軌道が実施する、2025年大阪・関西万博会場への来場者輸送を見据えた自動運転バス、パーソナルモビリティ等の実証実験に参画すると発表した。

Striemo

Striemoの特長を活かした、歩行領域(6km/h以下)での新しい移動手段としての安定性・歩行者との親和性および車道領域(15km/h以下)における自動運転車両や他のパーソナルモビリティとの共存を検証していくとのことだ。

■同実証実験の狙い

同実証実験は、万博会場を模した舞洲のテストコースを中心に、『2025年大阪・関西万博会場内外における次世代都市交通の提供を目指した実証実験』として、自動運転レベル4の実証やパーソナルモビリティを含むさまざまなモビリティが走行することにより生じるリスクの把握や自動運転走行におけるトラブル対応の検討を行う取組み。

Striemoは同実証のパーソナルモビリティの一つとして、また2025年大阪万博の会場内外での幅広い世代の人々に向けた移動手段として、同実証実験に参画するという。

Striemo

■試乗体験モニターの募集

同実証実験参画に伴い、Striemo試乗や自動運転バスへの試乗等の実証実験の体験モニターを募集しているとのことだ。

実施場所:
舞洲スポーツアイランド内「舞洲実証実験会場」(大阪市此花区北港緑地2丁目1 舞洲スポーツアイランド内)

体験期間:
2022年12月18日から20日