東急パワーサプライは、「脱炭素社会」実現のために普及が望まれる、太陽光発電設備の設置拡大をサポートする取組みの一環として、太陽光余剰電力買取価格を、2023年1月買取分より改定することを発表した。

「太陽光余剰電力買取サービス」

東急パワーサプライは、スマート生活ナビゲータ―の事業コンセプトのもと、国内初の再生可能エネルギー100%電力による東急世田谷線の運行サポートをはじめ、「世田谷区みうら太陽光発電所」由来の電力を調達し、世田谷区内のバス停留所や商業施設に供給するといった、再エネ電力を地産地消する取組みを実施。

ほかにも、オフサイトPPAを活用し、東急グループが所持する大規模商業施設へのCO2フリー電力の供給など、東急線沿線を中心に「脱炭素・循環型社会」の拡大を見据えたスマートで環境に優しい社会実現に向けたさまざまな取組みを実施している。

同社は、これまでも業界トップクラスの買取価格で太陽光発電普及拡大をサポートしてきた東急でんきが、今回「太陽光余剰電力買取サービス」の買取価格を改定することで、再エネ電力のさらなる拡大の一助となることを期待しているという。

急速に進展する脱炭素社会の実現に向けた取組みに呼応するべく、同社は引き続き、再生可能エネルギー由来の電力の活用をさらに進めながら、東急線沿線の地域自治体や東急グループ各社と連携したサステナブル活動の強化に取り組んでいくとのことだ。