ヤマダホールディングスは、ヤマダデンキにおいて取り扱いをしている、再生プラスチックを使用したソニー完全ワイヤレス型ヘッドホン「LinkBuds S」をYAMADA GREEN認定商品に選定したことを発表した。
「LinkBuds S」シリーズは、全機種で、本体とケースの樹脂素材に工場回収の樹脂を活用した再生プラスチックを使用。さらに、個装パッケージでのプラスチック不使用を実現し、環境負荷の低減に取り組んでいる商品。
また、11月4日に発売される新色「アースブルー」は、再生素材を用いた新たなデザイン表現を追求し、本体とケースに市場回収したウォーターサーバーボトルから生成した再生素材を使用して、マーブル柄を表現している。
同素材は、同商品のため独自に開発しており、従来の再生素材と、ウォーターサーバーボトルから生成した高い粘性をもつ再生素材を配合することで、マーブル柄の風合いを生んでいるという。一つ一つの商品の柄をあえて異なるようにデザインし、世界に一つだけのデザインとなっているとのことだ。
■「LinkBuds S」全色対象、売上の一部を海洋保護活動へ寄付
発売元であるソニーマーケティングは、「LinkBuds S」全色の売上の一部について、国際環境NGOコンサベーション・インターナショナルへ寄付するという。
寄付を通じてコンサベーション・インターナショナルの実施する海洋保護活動を支援。10月以降に購入されるLinkBuds S(全色)のうち$2が、コンサベーション・インターナショナルの海洋保護活動への支援にあてられるとのことだ。
同商品1台の販売につき58,824平方メートルの海を保護することになり、オリンピックサイズのスイミングプール約47個分の広さに相当する。