テスティーは、若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」にて、学生の男女4,226名を対象にSNS利用に関する調査を実施し、結果を公表した。
調査記事概要:中高大学生別、SNS利用率トップは「LINE」、「Instagram」も全年代でランクイン
学生の男女4,226名を対象にSNSの利用率を調査したところ、「SNSを利用している」と回答した人は中学生で97.3%、高校生で98.9%、大学生で97.9%となった。
全年代で9割以上がSNSを利用しているかつ、最もSNSの利用率が高いのは高校生ということがわかった。
さらに、SNS利用者を対象に現在利用しているSNSを尋ねたところ、全年代で第1位は「LINE」、第2位が「Instagram」と続き、年代でよく利用しているSNSに違いはないことが判明。
また、他の年代では入っていない「TikTok」が中学生では第3位に入っていることから、中学生はSNSの中でも「TikTok」の利用率が高い傾向にあることがうかがえる。
調査記事概要:SNSきっかけのコンテンツ視聴も全体で7割程度が「経験あり」と回答
さらに、SNSの相乗効果を調査するために、各SNS利用者を対象に「SNSで話題になっていたことがきっかけでTVや映画などを見たことはあるか?」と尋ねたところ、「SNSをきっかけにTVや映画を見たことがある」と回答した人は中学生で73.8%、高校生75.0%、大学生で69.8%となった。
SNS利用率が最も高い高校生がこの調査でも一番数値が高く、SNSからの影響をよく受けているということがわかる。
調査概要
実査機関:自社調査(株式会社TesTee)
調査方法:自社保有アンケートメディアアプリ「Powl」によるインターネット調査
対象地域:日本国内
調査期間:2022年10月11日〜2022年10月17日
調査対象:男女4,226名(中学生474名、高校生1,493名、大学生322名)
<参考>
TesTee Lab『SNS利用に関する調査』