ネクストビートは、10月より人事制度を改定したことを発表した。

同社は、「Employee Success(エンプロイーサクセス)」として、従業員の持続的な成長に向けたさまざまな取り組みを実施しており、ライフステージの変化にあわせたサポートを行うことで、一人ひとりがパフォーマンスを発揮しやすい環境づくりを推進しているとのことだ。

制度の改定は以下の通り。

■ベビーシッターの費用負担対象を小学3年生まで拡大

未就学児の子どもを持つ従業員への福利厚生として導入している「ベビーシッター費用負担制度(月10万円まで会社負担で利用可能)」の対象を、小学3年生まで拡大。

小1・小3の壁に直面する従業員の負担を軽減し、業務に集中してもらうことを目的としているという。

■東京都が推進する「時差Biz」に参画

東京都が推進する通勤ラッシュの緩和を目指す取り組み「時差Biz」に参画し、勤務開始時間を個人都合で変更可とする「時差出勤制度」を導入。

東京都が推進する「時差Biz」

育児や介護、通院などの個人都合で勤務時間を変動することにより生産性を高め、有意義な時間を過ごしてもらうことを目的としているとのことだ。

■介護支援制度

要介護認定を受けた、要介護1〜5の親族の介護が必要な社員に対し、1週間に1度、介護のための半休が取得可能となる「介護支援制度」を導入。

仕事との両立を前提に、親族の通院や通所の付き添い、送迎の対応などが柔軟に行えるようになることで、パフォーマンスを発揮できる環境整備を推進しているという。

同社は、個人と会社がともに成長し続けられる未来を実現するため、今後も人事制度並びに組織体制の構築に努めていくとしている。