ジョリーグッドは、医療現場における複数ポジションの360度視野を、8K高精度360度カメラで同時に配信できる多視点VR同時配信システム「GuruVR Multi-View(グルブイアール・マルチビュー)」を発表した。

このシステムを導入することで、一つの手術に携わる現場スタッフそれぞれの視野をリアルタイムに切り替えて体験できるようになる。

また、離れた場所にいるユーザー同士が同時に体験すれば、同じVR空間でコミュニケーションが可能となり、講師となる医師がVR上に描画した指示や注釈を受講者と共有しながら研修することも可能となる。

このシステムを導入することで、一つの手術に携わる現場スタッフそれぞれの視野をリアルタイムに切り替えて体験できるようになる。

また、離れた場所にいるユーザー同士が同時に体験すれば、同じVR空間でコミュニケーションが可能となり、講師となる医師がVR上に描画した指示や注釈を受講者と共有しながら研修することも可能となる。

開発にともない、ジョリーグッドは、ジョンソン・エンド・ジョンソン、NTTドコモと共同で、NTTドコモが提供する第5世代移動通信方式(5G)のモバイルネットワークと、ジョリーグッドのGuruVR Multi-View、および同社のサービスであるVR×AI人材育成ソリューション「Guru Job VR(グルショブ・ブイアール)」を融合させた遠隔リアルタイム医療研修VRサービスの実証実験を開始する。

実験では、GuruVR Multi-Viewと5Gの特長である高速・大容量・低遅延の機能を活用して、医療研修で実施する手技を複数の拠点へリアルタイムに配信する。

遠隔地にいる医療従事者が高度な技術をもった指導医の手技をあたかも同じ場所にいるかのように実感でき、リアルタイムならではの双方向コミュニケーションをすることで、実地医療研修と同じような研修効果を生みだせるか検証する。

img:GRU JOB VR