アーライブは、QRコードを使ったデータ管理が可能なWebサービス「キューRクラウド」を2018年11月29日にリリースした。
現在、バーコードが利用されている主な市場は、POSレジや航空券をはじめとするQRコード決済などがあげられるが、いずれも大企業が設計した専用システム上での動作に限定されているものが主体となっている。
そこで、同社は中小企業や個人事業主などにも二次元バーコードの業務利用を可能とするWebサービスを立ち上げたとのこと。
キューRクラウドの特長
- あらゆる用途で利用可能
- エクセルデータと連携
- 読み取り記録データの扱い
汎用性QRコード管理機能付きWebデータベースシステムである同サービスは、フリーマットの商品の購入管理をはじめ、会員カードの本人確認、備品の棚卸管理、入退室記録などにも利用可能。
エクセルデータに紐づけさせた専用QRコードを生成。読み込んだ日時情報と紐づけされたデータが、QRコードを読み込むことでクラウド上のデータベースにリアルタイムで記録可能。
記録手段は2通り。⑴読み込んだ回数を上書きして記録するモードと、⑵読み込んだデータを追記するモードの2種類がある。読み取ったデータはエクセルやCSVファイルでいつでもダウンロード可能なので、その後のデータ処理も自由。
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