不動産仲介業者向けDXツール「速いもんシリーズ」を提供するiimonは、ファブリカコミュニケーションズを引受先とする第三者割当増資にて、4億円の資⾦調達を実施したと発表した。
また、業務提携契約を締結し、不動産領域におけるDX推進を⽬的としたサービスの実現に向けた協働を⾏っていくことで合意したとのことだ。
両社の事業が位置する「不動産仲介業」と「中古⾞販売業」は、DX化が後進的であり発展途上といえる業界だという。
個体差のある商品の⼊⼒業務を効率化するサービスをはじめとした業務効率化に向けたプロダクトを開発している点やその業界で事業を通じて培ってきたノウハウを活かして事業を⾏っているという点で、業界の垣根を越え多くの共通項を持っており、今後はその共通項を活かし、不動産DXの推進を⽬的とした新たなサービスの共同開発を⾏って行くとのことだ。