ストラテジットは、同社が企画・設計・開発した「LINE WORKS to Google Drive」をリリースしたと発表した。

LINE WORKS to Google Drive 連携イメージ

同アプリは、ビジネス向けメッセージアプリ「LINE WORKS」とクラウドストレージ「Google Drive」を同社のMaster HubによりAPI連携を行っており、また同アプリはSaaS普及促進の為、公開APIを利用し同社独自で運営しているとのことだ。

■サービス提供背景

LINE WORKSのユーザーは、下記のような課題を抱えているという。

・LINE WORKSにてプロジェクト毎のコミュニケーションを行っており、ファイルの送受信を行っている場合、プロジェクト終了時にトークルーム削除前にファイルを手作業でストレージに格納する作業が発生。
・オペレーションのミスで誤ったデータのアップロードや手作業による作業コストなどが発生。
・多忙によりアップロード作業が後回しになり、適切な情報管理が困難に。

「LINE WORKS to Google Drive」は、上記の課題を解決。

・LINE WORKSの該当トークルーム内で投稿されたファイルを自動でGoogle Driveに格納することが可能に。
・手作業による転載作業の人為的ミス防止やコミュニケーションコストの削減。
・ファイルアップロードや転載作業の手間を削減し作業効率向上へ。
・API連携することによりシームレスで適切な管理を実現。

■「LINE WORKS to Google Drive」の機能概要

LINE WORKSで作成した該当プロジェクト用トークルーム内で投稿されたファイルをAPI連携によって、Google Driveに連携することができ簡単に指定フォルダに格納することができるという。

▼Bot作成機能
・連携アプリ上から、自動でGoogle Driveフォルダに保存するBotを新規作成することが可能。
・BotはマッピングされたGoogle Driveフォルダにデータを保存。

▼マッピング機能
・Botと保存先のGoogle Driveフォルダを1:1でマッピングすることが可能。
・トークルームに投稿された画像やファイルは、マッピングしたGoogle Driveフォルダに自動で格納される。

なお、LINE WORKSのドメインIDとテナントIDが一致している場合のみ同アプリを使用可能とのことだ。

■利用方法・価格

同社が運営するアプリストア「SaaStainer」にて購入可能。

価格：
1～100ユーザー 年額132,000円（税込）
101～200ユーザー 年額264,000円（税込）
201～300ユーザー 年額396,000円（税込）
301～400ユーザー 年額528,000円（税込）
401～500ユーザー 年額660,000円（税込）
501ユーザー以上 応相談

なお、トライアル30日間無料。

SaaStainer「LINE WORKS to Google Drive」ページ：
https://saastainer.com/apps/lineworks-googledrive