鳥貴族が運営する全品319円均一(税込350円)の焼鳥屋「鳥貴族」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により需要が減少し、行き先を失った「名古屋コーチン」を一括調達し、2022年9月8日より40万食限定で「名古屋コーチン串焼」の提供を開始すると発表した。
長期化する新型コロナウイルスの影響で、飲食店はもちろんのこと食材等を供給する1次産業も大きな影響を受け、未だコロナ以前の水準には戻っていない。
そこで鳥貴族は、コロナ禍により行き先を失った食材を一括調達。
利用者へ日本三大地鶏とも呼ばれる「名古屋コーチン」の美味しさを届けることで、消費拡大による産地支援につなげるとともに、外食産業も盛り上げていきたいという想いから、40万食限定の「名古屋コーチン串焼」の提供に至ったとのことだ。
鳥貴族は、創業当初より焼鳥の美味しさにこだわり、国産鶏肉を使用し、また、国産国消への取り組みを推進し、2016年よりフードメニューに使用する食材は100%国産化しているという。
今後も利用者へ美味しい、安心・安全な国産食材を提供するとともに、食材調達を通じて日本の1次産業を応援していくとのことだ。
■数量限定「名古屋コーチン串焼」
「名古屋コーチン」は肉用鶏の約3倍の日数をかけてじっくりと育てられ、十分に運動をさせることで、鶏肉本来の旨みが凝集された鶏肉。コクがあり旨味が強い「名古屋コーチン」のもも肉を丁寧に焼き上げ、柚子胡椒を添えて提供。全国で40万食限定のため、なくなり次第終了となる。