2018年11月20日、森未来は木材の「買いたい」と「売りたい」をマッチングするインターネット木材市場「eTREE」のサービス開始を発表した。
同社によると、これまでユーザーは木材を「どこで買ったらいいのか分からない」、「どうやって探せばいいのか分からない」という課題があった。
ETREEでは、木材業界のサプライチェーンにおける、林業家・製材所・材木屋が所有する木材のストックを集約することで、ユーザーの悩みを解決するという。
また、同サービスは関東の一部地域(東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県)にある木材事業者10社と提携しているという。
eTREEの特徴
- 全国の木材事業者を比較して購入可能
eTREEには、全国の木材を扱う工場から商品が集まるため、直接現地に赴いて購入することが難しい木材産地の材木屋・製材所に誰でもアクセスすることができる。
(※現在、東日本地域が対象だが、順次拡大予定。) - 希少性のある商品とストーリー
それぞれの木にはストーリーがあり、見つけることが難しい樹齢100年を超える無垢版や特徴的な変木などがある。eTREEの商品購入ページには、販売者の顔・名前・メッセージが掲載されており、ユーザーは「誰が育て、どんな想いのある木なのか」を知ることができ、こだわりの木を見つけることが可能だ。 - 木材のことなら何でも相談可能
eTREEは、リアルタイムでのチャットによるカスタマーサポートがついているので、初めての利用でも目的・用途に合わせた商品購入の実現。
img:PR TIMES