医療法人一之会男たちの美容外科は、これまでの治療実績から薄毛のタイプ別診断表を公開した。
診断表は、該当する項目の矢印を選択していくと自分がどのレベルで、どのような治療が有効なのかがすぐにわかるものとなっているとのことだ。
【薄毛の3大タイプ】
薄毛のタイプは人それぞれだが、大きく分類するとM型、O型、U型に分かれるという。
■薄毛の種類:M字型
おでこの剃り込み部分が次第に後退し、頭を上から見たときにM字に見えるタイプ。AGAは、髪の成長期を短くする男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」が主因だが、このDHTを作る元凶となる「5α還元酵素」が前頭部に多いことから、M字になりやすいといわれているという。
■薄毛の種類:O字型
おでこからではなく頭頂部が薄くなり、上から見たときにO字に見えるタイプ。鏡では見えない部分のため自分ではなかなか見つけにくく、人に指摘されて初めて気付くことも多いタイプとのことだ。
■薄毛の種類:U字型
おでこ全体が後退した結果、U字に見えるタイプ。U字に加えてO字を併発することも多く、深刻度も高くなる傾向があり、腰を据えた対策が必要だとしている。
【薄毛レベル診断表】
薄毛のタイプ別診断では、「YES」、「NO」のいずれかを選択していくことで、自身の薄毛レベルを診断することがが可能。
現場で治療にあたる理事長の宮部氏は、コロナ禍現在と、コロナ禍以前の来院患者の年齢層や薄毛タイプを比べると、変化が出てきていると考えているという。
薄毛は早期治療が有効で、早めの着手で治療費も比較的安価に済ませることができるとし、早期に自身で症状を認識できるよう、男たちの美容外科は「薄毛のレベル診断表」を策定。
今は薄毛の治療法も豊富になり、選べる治療法も増えてきているため、単一的な内服薬の治療だけでなく、一人ひとりの状態に合ったオーダーメイドな治療が有効とのことだ。