旅行予約サービス「楽天トラベル」は、外国人出入国時の隔離条件の緩和措置や旅行者の受け入れ状況、現地の感染状況などを踏まえて、日本から韓国へのツアーの催行を再開したことを発表した。
韓国政府は、新型コロナウイルス拡大以降停止していた外国人観光客向けの短期滞在ビザ発給を6月より再開することを発表し、日本人も対象となっている。
韓国への日本からのツアー催行は、2020年3月の中止以来、約2年ぶりとなるという。
これにより、「楽天トラベル」の海外ツアーの催行地域は米国5地域(ハワイ・グアム・サンフランシスコ・ニューヨーク・ロサンゼルス)に加え、合計6か所へ拡大。
その他の国々も、東南アジア(シンガポール・ベトナム・タイ)を中心に、旅行者の受け入れ状況や現地の感染状況を見ながら、順次ツアーの再開を進めていくとのことだ。
「楽天トラベル」では、「海外旅行応援」特設サイトにおいて、国別の入国時や帰国時の陰性証明書の条件、隔離の条件や日数、ワクチン接種証明に関する最新情報を掲載。
さらに、特に日本人旅行者に人気の高い韓国への渡航向けに、韓国ツアーページ内に「安全・安心な韓国旅行ガイド」のコーナーを設け、現地への入国および旅行中にも役立つ情報を公開している。
楽天トラベルは、今後も利用者が安心・安全に海外旅行を楽しむことができるよう、最新の情報の発信やツアー商品の充実へ取り組んでいくとのことだ。