Uber Eats、配達パートナー対象にヘルメットおよびアパレルグッズの販売を開始 オージーケーカブトとのコラボヘルメット
Uber Eatsは6月17日より、Uber Eatsの配達パートナーを対象としたヘルメットおよびアパレルグッズの販売を公式WEBショップにて開始したと発表した。
今回新たに販売を開始したヘルメットは、オージーケーカブトとのコラボレーションのもと、安全で高品質、かつ優れたデザインのヘルメットを、購入しやすい価格で提供したい、という思いから販売を企画。
同等の市販ヘルメットと比べて購入しやすい価格（税込3,850円）で販売することで、1人でも多くの配達パートナーがヘルメットを着用し、安全な自転車移動を行ってほしいと考えているとのことだ。
自転車乗用中のヘルメット着用は法律で義務付けられていないが、日本全国でのヘルメット着用率が低く推移する中、警察庁の調査によると、自転車事故で亡くなった人の約6割が頭部に致命傷を負っており、ヘルメット非着用時の死亡率は、着用時と比べて約3倍も高い結果が出ているという。
全ての人々にとって安心・安全なプラットフォーム作りを目指すUber Eatsでは、ヘルメット着用が自転車乗用中の安全性を高める上で重要であると考えているとのことだ。
今後も、なるべく多くの配達パートナーにヘルメットを着用して配達を行えるよう、さまざまな啓発活動を行っていく予定であるとしている。
ヘルメット写真：
また今回、Uber Eatsは配達パートナーを対象としたアパレル商品の取り扱いを合わせて開始。
雨が続く時期にぴったりな撥水ジャケット、夏場の配達をより快適にするドライアスレチックTシャツ、ショーツスリープTシャツの3種類がWEBショップに新たに加わったという。
これらの商品に関する詳細は、Uber Eats WEBショップにて参照。
Uber Eatsはこれからも、配達パートナーへのヘルメット着用に係る啓発活動を続けていくとともに、道路を用いる全ての人々にとって安心・安全なプラットフォームづくりに努めていくとしている。
なお、公式ショップの商品は、Uber Eatsに登録される配達パートナーのみ購入可能。また、配達パートナーとしてログインせずにショップの商品を見る場合、上記の商品価格とは異なる価格が表示される可能性があるとのことだ。