三菱自動車、軽自動車タイプの電気自動車『eKクロス EV』を6月16日から販売開始
三菱自動車工業（以下、三菱自動車）は、軽自動車タイプの電気自動車『eKクロス EV』を、6月16日から全国の系列販売会社および楽天市場店で販売を開始すると発表した。
発売に先駆けて5月20日より先行注文を開始し、約1か月で月販売目標台数850台の4倍となる約3,400台（6月12日時点）を受注。
注文したユーザーの約6割が上級グレード「P」を選択、そのうち86％が運転支援機能である「マイパイロット パーキング」や「マイパイロット」を含むパッケージメーカーオプションの「先進安全快適パッケージ」を装着しているとのことだ。
新型『eKクロス EV』は、SUVテイストの軽自動車であるeKクロスシリーズに新たに設定したEVモデル。
日常使いに十分な一充電走行距離180km（WLTCモード）を実現しながら、国の補助金を受けた場合の実質的な購入金額が1,848,000円（消費税10％込）からと、求めやすい価格設定にしたとしている。
加えて、広々とした快適な室内空間と使い勝手の良さに、EVならではの滑らかで力強い走り、圧倒的な静粛性と良好な乗り心地、さらに先進の運転支援機能とコネクティッド技術により、快適性と利便性を追求しているとのことだ。
利用者からは、補助金の活用によるガソリン車と遜色ない購入しやすい実質購入金額、日常使いに十分な航続距離と自宅で充電できる手軽さ、SUVテイストのアクティブな外観デザインや、軽自動車とは思えない広々とした快適な室内空間などが好評を得ているという。
特に自治体独自の補助金制度を設けている地域に住んでいるユーザー、家族で複数のクルマを所有しているユーザーを中心に注文があるとのことだ。
グレードは、７インチカラー液晶メーターやイノベーティブペダル オペレーションモードを備えた充実装備の「G」と、それらに加えてSOSコールや9インチスマートフォン連携ナビゲーション、LEDフロントフォグランプや15インチアルミホイールなどを標準装備した上級仕様の「P」の2グレード展開となっている。