金融情報メディア「MoneyPartners」を運営するテクノロジーパートナーは、18〜99歳の男女3,000名を対象にFXに関する調査を実施し、結果を公表した。
同調査は、2022年3月に3,000人のネットユーザーに対してアンケートを実施。
FXの経験年数を調査したところ、3,000人のうち330人がFX取引をした事があると判明した。
また、FXを始めたきっかけとして、コロナ禍によりFXを始めた人が3割を占める結果となった。
「コロナの影響でFXを始めたか?」という質問で、330人中99人が「はい」と回答。コロナ禍は人々の行動を変えるきっかけを作ったというのが、このグラフからも読み取れるとしている。
「FXについて何で最も勉強したか」という質問に対しては、一番多かった回答はインターネットやブログとなった。
youtube等の動画もインターネットのコンテンツということを考えると、7割以上の人がインターネットを利用してFXを勉強していいることがうかがえるものの、本や雑誌も根強い人気があるとしている。
次に、「主に利用しているFX口座」について質問したところ、FX口座を持っていると答えた人の中で最も多かったのは「DMM FX」で、次いで「楽天FX」「SBI FX」「GMOクリック証券」と続いていた。
しかし、利用している口座はバラつきが大きく、どこかの口座に偏るという結果は見られなかったため、ユーザーは、どの口座でも大差はないと感じているのかもしれないと同社は考察している。
また、「FX取引を始める資金として必要な最低金額はいくらだと思うか」という質問についても、バラつきが大きく、丁度均等に結果が分かれたという。
金額の内容として、「1万円未満」という人から「100万円」以上必要だという人まで多岐にわたったとのことだ。
【調査概要】
アンケート実施日:2022年3月28日、2022年4月1日
ターゲット:全国18〜99歳以下の男女
サンプル:3,000名(男性1,745名、女性1,255名)
<参考>
MoneyPartners「FXに関する調査」