ソフトバンクは、政府が掲げる「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて、5G(第5世代移動通信システム)の基地局の整備を加速して進めており、2022年3月末時点で5Gのネットワークの人口カバー率が90%を突破したと発表した。

ソフトバンクは、5Gの基地局を開設する際に、独自開発したシステムを活用することで、基地局の各種設定や通信試験、電波発射準備などのインテグレーション業務を自動化・効率化し、工数を削減。

これにより、5Gのネットワークの早期展開を実現していくという。

ソフトバンクは、今後さらに増加するトラフィックに対応し、ストレスフリーなネットワークの実現に向けて、5Gのさらなる高度化とエリア拡大を推進し、世界最高レベルの5Gのネットワークの構築を目指していくとしている。