東武鉄道は、2022年4月16日より、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅にてホームドアの使用を開始すると発表した。
ホームドアは、ホームでの安全性向上およびバリアフリー化を目的に設置するもので、今回設置するホームドアも国土交通省、地方公共団体および同社が協力して整備を行い、ホームドア本体の設置工事に向け、準備を進めているという。
東武鉄道では、2020年度末までに整備条件が整っている1日の利用者数が10万人以上の駅および東京オリンピック・パラリンピック競技会場最寄駅へのホームドア整備が完了し、2021年度以降は、特に利用者数が多い区間の駅および利用者数が5万人以上の駅29駅を対象に整備を予定しているとのことだ。
このうち、竹ノ塚駅の整備については、高架化事業に併せて設置するもので、列車での走行試験等の調整が完了後、ホームドアを使用開始するとしている。
■ホームドア設置概要
1.設置箇所:
東武スカイツリーライン竹ノ塚駅(1番・2番新設ホーム)
2.使用開始日(予定):
2022年4月16日初列車より
今後も東武鉄道は、利用者により安全に、安心して鉄道を利用してもらえるよう、ホームドア整備を推進していくとのことだ。