バンダイは、次期中期計画の開始に合わせ、2022年4月より新報酬制度を導入することを発表した。
同社は、社員の収入の安定化を目的に年収における月額給与の比率を引上げ、初任給では22.4万円から29万円に引上げを実施するという。
今回の給与水準引き上げにより、社員のモチベーション向上を図り、組織の活性化を目指すとのことだ。
なおバンダイ、BANDAI SPIRITSではバンダイで一括採用を行い、入社後に配属先を決定しているが、両社初任給は
同額としている。
また、バンダイおよびBANDAI SPIRITSは業績連動型の報酬制度であり、業績を適切に反映させた賞与等によって、2021年度の全社平均年収は2020年度対比110%のアップとなる見込みとのことだ。
【概要】
■実施時期:2022年4月より
■給与水準(月額)
給与改定後の金額と引き上げ率は以下の通り。なお、在宅勤務手当、時間外勤務手当なども別途支給するとしている。