花王グループKCMK、アスクル運営Go Ethicalにて花王商品を販売　第一弾は日焼け止め「ALLIE」　商品廃棄の削減目指す

花王のグループ会社である花王グループカスタマーマーケティング（以下、KCMK）は、商品廃棄削減に向けた取り組みの一環として、「エシカルeコマース」に賛同し、2022年1月19日より、アスクルが運営するインターネット通販サービス「LOHACO（ロハコ）」の商品廃棄削減を目的とする「Go Ethical」にて、花王グループ商品を販売すると発表した。

「Go Ethical」は、品質に問題はないものの、販売が終了したなどの理由で店頭に並ばなくなった商品を再販売する取り組みとし、これまで利用者に届くことなく廃棄されていた価値ある良品がお買い得品として紹介されているという。

KCMKは、同取り組みに賛同し、まずは第一弾として化粧品日やけ止めブランド「ALLIE」の廃棄処分対象となっていた「アリィー エクストラUV　ジェルN〈ミニ〉」の良品を販売。対象商品は今後、順次拡大していく予定とのことだ。

■概要

販売商品：
アリィー　エクストラUV　ジェルN〈ミニ〉40g

＜商品特長＞
汗や水、摩擦に強く落ちにくい、強力な紫外線から肌を守る、
ジェルタイプの顔・からだ用日やけ止め。SPF50+・PA++++

「Go Ethical」における販売開始日：
2022年1月19日

花王グループは、2019年4月にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan（キレイライフスタイルプラン）」を策定し、重点取り組みテーマのひとつとして「ごみゼロ」を掲げているという。

今回のKCMKによる「Go Ethical」での販売は、同取り組みを推進する活動のひとつとしている。

今後も花王グループは、経営にESGの視点を導入することで、事業の発展と、消費者や社会へのよりよい商品・サービスの提供を目指し、豊かな共生世界の実現に向けて取り組んでいくとのことだ。