出前館は、2022年1月5日より、コーポレートミッション・ビジョン・バリューを刷新したと発表した。

2019年にサービス開始20周年を迎え、翌年はLINEとの資本業務提携、その後、激動のコロナ禍を走り抜けたという。そして昨年、2021年には、Zホールディングスのグループへ加わった。

創業時から大きく環境が変化をし、従業員数も約300名と規模が拡大している中で、よりスピード感をもって企業の成長を図るため、そして、これからのさらなる躍進に向けて、『出前館』のミッション・ビジョン・バリューを改定することにしたとのことだ。

新ミッション

テクノロジーで時間価値を高める

流れゆくこの時間は有限であるとし、同社はその貴重な“今”をテクノロジーの力を駆使し、人々の生活や時間をより価値のあるものにしていきたいと考えているとのことだ。フードデリバリーを起点とし、その時、その場所により変化するニーズを実現できる世界を同社の手で創り上げていくとしている。

新ビジョン

地域の人々の幸せをつなぐライフインフラ

同社はそれぞれの地域に根付いたサービスを展開し、あらゆる人々を支えるライフインフラとして地域経済の更なる活性化を目指すという。ただ単に“食事”や”モノ“を届けるだけではなく、地域の人と人を繋ぎ、幸せな時間を届けたいと考えているとのことだ。

新バリュー

ホスピタリティ・チャレンジ・クリエイティビティ(Hospitality・Challenge・Creativity)

1.ホスピタリティ(おもてなし)

人々に寄り添ったサービスを、最先端のテクノロジーを活用し提供することで、目の前の人、その先に関わる誰かを大切にできるような“信頼”を創造していくという。

2.チャレンジ(挑戦)

失敗を恐れずチャレンジする先に、個人、そして会社の成長があると考えており、食品を運ぶだけでなく、人々の求めるあらゆる“モノ”が届く日本のライフインフラを創り上げていくとしている。

3.クリエイティビティ(創造)

同社が目指す新たなインフラや新しい世の中の価値を創るには、一人ひとりのワクワクする心や創造力が必要だと考えているという。それぞれが想う創造力を体現し、人々の生活をより豊かに、より彩りが加わるようにしていくとのことだ。