AMP

AMP CLOSE×

スミノエ、廃タイルカーペット回収事業をエコフォレストおよび大栄環境と協業 中部圏・近畿圏でも回収可能に

住江織物のグループ会社であるスミノエが、廃タイルカーペットの回収について、エコフォレストおよび大栄環境と協業して行うと発表した。

スミノエが受注し、水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS®(エコス)」を販売・納入するリニューアル工事において、廃棄されるタイルカーペット(日本製に限定)の回収を、中部圏はエコフォレスト、近畿圏は大栄環境と協業して行うことになったという。

同社の「ECOS®」を使用することで、ユーザーはこれまで産業廃棄物として処分していた廃タイルカーペットを再資源化することができ、環境負荷の低減に貢献することができるとのことだ。

●スミノエ    本社:大阪市西区、代表取締役社長:村瀬典久
●エコフォレスト 本社:愛知県名古屋市、代表取締役:森真悟
●大栄環境    本社:大阪府和泉市、代表取締役社長:金子文雄
●リファインバースグループ 本社:東京都中央区、代表取締役社長:越智晶

これまで産業廃棄物の運搬には、1.免許・許可が必要であること、2.輸送コストがアップする理由からユーザーへの請求が困難であったこと、3.分別の手間・回収方法が確立していないことなどから、廃タイルカーペットの回収は関東圏に限られていたという。

しかし今回の協業により、日本三大経済圏である中部圏および近畿圏での回収が可能に。

回収されたタイルカーペットは、リファインバースグループにてリサイクル処理され、住江テクノにて同社の「ECOS®」に生まれ変わるという。

住江織物グループは、2011年より水平循環型リサイクルタイルカーペット「ECOS®」を発売し、これまでに約9万tのCO2排出削減に貢献するなど、環境負荷低減に取り組んできたとのことだ。

今後も積極的にパートナーと協働し、カーボンゼロを目指す社会へ貢献していくとしている。

Vote

  • SDGsへの興味・関心はありますか?
  • SDGsの17の項目のうち、企業に特に取り組んでもらいたいのはどの項目ですか?(複数回答可)
  • SDGsに寄与している企業を評価しますか?
  • SDGsに寄与している企業の製品・サービスの利用について教えてください
  • 製品そのものがサステナブルなのかどうかは購買意思決定の基準になりますか?
  • ESG(環境・社会・ガバナンス)を意識した経営・取り組みを行っている企業に関心はありますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、日本が抱える1番の問題はなん だと思いますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、ご自身が取り組んでいることは以下のうちどれですか?(複数回答可)
  • SDGs6の達成のために、これからも意識して行動しようと考えていますか?