ジョルダンは、熱海市の支援の下、熱海市商工会、熱海市観光協会、熱海市温泉ホテル組合、静岡県タクシー協会熱海支部、熱海高校、国立高等専門学校機構沼津高等専門学校(以下、沼津高専)、エクトラと、今回ジョルダンが観光庁より受託した、令和2年度第3次補正予算事業、事業者連携型既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業「熱海観光消費促進プラットフォーム構築実証事業」の円滑な遂行と事業化のための支援組織として「熱海次世代観光・地域交通プラットフォーム協議会」を設立し、「あいのり」タクシー活用次世代観光・地域交通プラットフォーム構築実証事業を開始すると発表した。
同事業では、協議会の支援の下、乗換案内と連動する魅力的な観光コンテンツの動画配信を通じた観光客の誘致と、誘致した観光客が、その観光コンテンツに触れるための便利で、低コストな移動支援を行うシステム提供を行うという。
また当該システムを応用した、地域交通弱者のための、前者同様、便利で低コストな高付加価値の移動支援システム提供を行うとしている。
事業期間は、12月中旬から2022年2月末までを予定。
ジョルダンでは、この実証事業を通じて、乗換案内事業の付加価値化と、乗換案内と連動する情報アクセスから移動サービス提供までをシームレスに行う、従来なかった新しい観光・地域交通プラットフォームビジネスの立上げを目指すとのことだ。
なお、これに先立ち、地域における準備作業への理解を深めるため、観光客に事業実施を知ってもらうため、また、ジョルダンの従来の利用者へ新しいジョルダンのサービスを知ってもらうために、協議会が開催する2021年11月8日の記者発表会の場においてサービスの説明を実施するとしている。