ロンドンでメイキング・オブ ハリー・ポッターを運営する「ワーナー ブラザース スタジオツアーズ」と「ワーナー ブラザース ジャパン」は、2023年春に開業予定の『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ ハリー・ポッター(以下、スタジオツアー東京)』を運営する「ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン合同会社」を設立し、この運営会社のゼネラル・マネージャーにトーベン・イェンセン氏が11月1日付けで就任したと発表した。
新会社「ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン合同会社」では、スタジオツアー東京の管理運営のほか、関連グッズ等の製造販売、展示物の企画制作、レストランやカフェの運営を行うという。
スタジオツアー東京は、約30,000平方メートルの広さを持つ施設で練馬区としまえん跡地に2023年春にオープンする予定。
世界中から多くの人々が訪れるスタジオツアーロンドンの成功に続き、スタジオツアー東京は沢山の人にこれまでにない体験と学びを楽しんでもらえる、新しいスタイルのエンターテイメントを提供するとのことだ。
屋内スペースには映画『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズの印象的なシーンセットなど、“魔法ワールド”の世界観が展示され、来場者に魔法の世界を楽しみながら、映画の舞台裏の秘密を学べるとのことだ。映画の舞台裏の秘密を学ぶことができるという。
スタジオツアー東京は、来場客が歩いて巡回できる体験型エンターテイメント施設で、大きな映画撮影スタジオ型の建物や屋外に建てられた家のセットもあるとのことだ。
これらに加えて、来場客および地域の人にくつろいでもらえる広場をスタジオツアーの正面入り口前に作る予定であるとしている。
今回、就任するゼネラル・マネージャー、イェンセン氏は以下の通り述べている。
「スタジオツアー東京に参加することを大変うれしく思い、とても興奮しています。ハリー・ポッターシリーズの映画が封切られて20年が経過しますが、世界においていまだにその人気が衰えることはありません。スタジオツアー東京は、としまえんで長く育まれてきたみどり豊かな環境を継承し、これを大切に守りながら国内外、地域の皆 さまに愛される施設となるべく開業に向けて準備をしています。
日本だけでなく、世界からご来場いただく皆さまがハリー・ポッターの世界観を存分に堪能できるように万全を期したいと思います。皆さまをお迎えする日を心より楽しみにしています」
なお、ワーナー ブラザース ワールドワイド ツアーズ アンド リテイル デスティネーションズ エグゼクティブ バイス プレジデント サラ・ルーツ氏のコメントは以下。
「イェンセンをスタジオツアー東京のゼネラル・マネージャーに迎え入れることができ、大変光栄でうれしく思います。 イェンセン の豊富なビジネス 経験、経営手腕は、2023 年春に開業するスタジオツアー東京という世界でも卓越した体験型 エンターテイメント施設の門出、そして今後の 発展には不可欠です。
また、スタジオツアーロンドンの成功に続いて、スタジオツアー東京に訪れた皆さまには、これまでに体験したことがない魔法ワールドの世界観にぜひ思いっきり浸っていただきたく思います 。 何卒ご期待を寄せていただきますようよろしくお願いいたします。」
また、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 社長兼日本代表 高橋雅美氏は以下の通りコメント。
「ハリー・ポッターシリーズは、ワーナー ブラザース ジャパンにとっても非常に需要な映画シリーズです。そういった意味で、この度のスタジオツアー東京の運営会社が設立されたことは非常に喜ばしく、いよいよ 2023年春のオープンに向けた本格的な始動を感じずにはいられません。
エンターテイメント業界において経験豊富なキャリアを持つトーベン・イェンセンを運営会社に迎えることができたのはとても心強く 、来るべきオープン、その後の運営にその素晴らしい手腕を存分に発揮されることと思われます。
また、ハリー・ポッター魔法シリーズの 360 度展開において大きなピースとして、フランチャイズを共に盛り上げていく事を期待しています。 世界中のファンと同様、私自身も 2023年春のオープンに大きな夢と期待を抱き、その日を待ちたいと思います。」