コンビニの新業態「エシカルコンビニ」梅田に開業 洗剤など「量り売り」導入で環境配慮
「エシカルコンビニ」は、「阪神梅田本店」の建替え先行オープンとなる10月8日（金）に、新店舗を営業開始すると発表した。
「エシカルコンビニ」は、地球上の様々な問題に対し、日常的に手に届く範囲のものを通してメッセージを届ける、『倫理と向き合う新しい形の提案型コンビニ』。
同店舗は、4店舗目で初の常設店舗だという。
今回、阪神梅田本店とエシカルな取組みについて共創することで、人材、環境、商品等々全てにおいてエシカル・サステナブルな売場が実現。
「エシカルコンビニ」の空間造作は、循環素材・環境負荷低減素材をコンセプトに据え、素材×素材、素材×発想の組み合わせで可能な限りエシカルな空間を体現。
例えば、アルミ缶の再生スキームから生まれたリサイクル・アルミを使用したテーブルトップ。
管理された森林から計画的に伐採された木材を使い、流通、加工までが認証された証明であるFSC®認証を取得した木工家具。
他にも、天然石や鉄など、自然由来でオーガニックな材料をふんだんに使うなど、未来の豊かさにつながるエッセンスを商品だけでなく空間作りにも導入しているとのことだ。
今回の店舗では、「エシカルコンビニ」としては初となる、ドライフルーツや洗剤の量り売りを導入。
量り売りは日本初のゼロ・ウェイスト・スーパーをプロデュースする斗々屋（ととや）のシステムを導入しているという。
そのほか取り扱うアイテムは食品や日用品などいわゆる『コンビニ』にあるものだけではなく、アパレルやアクセサリー類など幅広く取り揃えているとしている。