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ウェザーニューズ、海運業界向けサービス「CIM」提供開始 CO2排出量をリアルタイムで把握 日本海事協会の認証取得

ウェザーニューズは、今年4月に開始した海運業界向けのCO2排出量監視サービス「CIM(Carbon Intensity Monitoring)」をバージョンアップし、本格的に提供を開始したことを発表した。

CIMは、船舶のCO2排出量を見える化するサービス。

今年6月、国際海事機関(IMO)によって温室効果ガス(GHG)の削減目標を達成するため、大型外航船を対象にした新たな規制「燃料実績格付け制度」が採択され、2023年からは船舶の年間平均燃費実績から環境性能が評価されるようになり、船主や船舶管理会社では燃費対策が急務となっていいるという。

新規制に対応するため、ウェザーニューズは航海時にリアルタイムで「CO2排出量」を把握できるようCIMをバージョンアップ。

また、航海終了時には、CO2排出量や燃料消費量、航行距離などから「環境性能」を評価できる機能も追加したという。

CIMを活用することで、船主や船舶管理会社は所有する船舶のCO2排出量と環境性能をタイムリーに確認することができるとのことだ。

加えて、同サービスは一般財団法人日本海事協会によってデジタル技術を活用した革新的なソリューションであることが認証されたという。

海上輸送時のCO2排出量を算出する際は、運航データや算出方法の信憑性が求められるが、同サービスは第三者の認証のもと、各社が社内のデータ管理や対外的な公表データとして安心して活用できるものとのことだ。

CIMの活用イメージ

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