ファミリーマートは、2021年9月に創立40周年を迎え、様々なきっかけで利用客がさらにファミリーマート店舗に足を運んでもらえるようになる(=ファミマる。)ために、本年は40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組んでいる。

今回は、「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として、2021年4月から全国展開している「ファミマフードドライブ」の、食品を回収するために店舗に設置している回収BOXを、10月初旬から順次、海洋プラスチックごみを原材料の一部として使用したものに変更することが決まったと発表した。

なお、新しい回収BOXを製造する費用は、レジ袋有料化に伴う、直営店の収益金の一部を充当するという。

ファミリーマートにおいて、海洋プラスチックごみを原材料の一部として使用する店舗用備品は、2021年2月に一部店舗において導入した買い物かごに続き、今回が2例目となるとのことだ。

今回も、テラサイクルジャパン合同会社が、長崎県対馬市で回収された海洋プラスチックごみを調達し、伊藤忠商事と協働して製造したものとなる。

ファミマフードドライブの取り組みを通じて、世界的な関心となっている海洋プラスチックごみ問題の啓発活動にも取り組んでいくとしている。