Peoplyticsは、Microsoft Corporation(以下、マイクロソフト社)が提供する、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたと発表した。

これにより、同社は、マイクロソフト社と協業し、電話自動応答サービス「IVRy」における機能開発や中小企業への支援をさらに強化し、電話DXを推し進めていくとしている。

電話自動応答サービス「IVRy」提供するPeoplytics、マイクロソフト社と協業へ 「Microsoft for Startups」に採択

IVRy(アイブリー)は1日100円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)。

IVRyでは、自由な分岐設定と自動応答・SMS返信・電話の転送(リダイレクト)・録音機能・ブラウザ電話機能等を活用することで、営業電話・顧客からの問い合わせ・注文・予約等の様々なシーンを自動化するという。

また、営業時間内と営業時間外でルールを変えることや、電話履歴の確認や顧客登録機能等、多数の便利な機能があるとのことだ。

同社は、Microsoft for Startupsへの採択により、今後以下の取り組みをより積極的に行っていくとしている。

・既存機能のUI/UXやユーザビリティの改善
積極的にユーザーの声を反映し、既存機能のUI/UX、ユーザビリティを改善することで、さらなる提供価値向上を図る。

・カスタマイズ性に富んだ新機能の拡充
医療施設、小売企業、自治体などの様々な業種の中小企業・事業者に向け、よりカスタマイズ性に富んだ新機能の拡充・開発を強化。

代表取締役CEOの奥西亮賀氏は、「今回、様々な最新システムの開発を行うマイクロソフト社に評価いただけたことを大変嬉しく思います。IVRyは、コロナ禍の飲食店経営者の話を聞いて生まれた小売店・中小企業向けサービスです。まだまだ生まれたてのサービスではありますが、急速に利用企業が伸びておりますので、今後は、マイクロソフト社の支援を受けながら、さらにスピード感を持って良いサービスを作っていきたいと思います。」とコメントしている。