日本たばこ産業(以下、JT)の地域社会への貢献活動であるRethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)と、JTB、イーストタイムズは、視点を変えて、地域の魅力を住民とともに再発見・発信する地方創生プロジェクトを開始すると発表した。

それぞれの分野で地域課題の解決に取り組む3社は、実現したい地域社会の姿や、課題解決に向けた「視点を変えて、感動を発見」する新たなアプローチに対する考えが一致し、今回の協業に至ったとのことだ。

Rethink PROJECTは、「Rethink=視点を変えて、物事を考える」をキーワードにこれまでにない視点や考え方を活かして、パートナーと「新しい明日」をともに創りあげていくために、社会課題と向き合うプロジェクト。

「地域住民一人一人の驚き・発見・感動こそが地域の魅力である」とする、JTBやイーストタイムズの活動に共通点を見いだし、共に地域の魅力を再定義する活動を行うことを決定したとのことだ。

JTBは『感動のそばに、いつも。』をブランドスローガンに、イーストタイムズとともに「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を通じて、その地域固有の魅力的な人・モノ・場所・体験を全国に発信する取り組みを行ってきた。

また、これまでにない視点や考え方を活かして、社会課題の解決に取り組むRethink PROJECTの理念に共鳴し、同プロジェクトが協賛する「Rethink Creator PROJECT」に2021年から協力会社として参加しているという。

今回の3社共同のプロジェクト第一弾として、6月19日にJTBとイーストタイムズが栃木市とともに開催する「栃木市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」に、Rethink PROJECTは協力団体として参加。

なお、ローカル魅力発掘発信ワークショップは、2021年度、全国6か所で開催を予定しているとのことだ。

栃木市ローカル魅力発掘発信ワークショップ

今後3社が行う新たなプロジェクトでは、全国の自治体と共同で行うワークショップをはじめ、地域社会が抱える様々な分野の課題に対して、地域の人々とともにクリエイティブや情報発信をトリガーにした取り組みを展開して、連携を強化していくとしている。