江の島FCを運営するENOSHIMAFCは、マイナビが展開する、アスリート向けキャリア支援サービス『マイナビアスリートキャリア』とパートナーシップ契約を締結したと発表した。
マイナビは、アスリートに対する就労⽀援の知⾒を⽣かしたHRパートナーとしての⽀援並びに、2021年度ユニフォームへのロゴ掲出でのサポートをするという。
1.今回の契約の背景について
江の島FCは、夢を持つ全てのエゴイストの機会格差解消を⽬指し、2020年に創設した地域サッカークラブ。
2021年より、キャリアサポートの⼀環として『キャリアデザイン室』を開設しており、独⾃のビジョンシートを活⽤して実施するビジョン開発のワークショップや毎⽉の⾯談を通じ、令和時代のアスリートの⻑期的なキャリア作りや個⼈ブランディングを直接サポートする取り組みを⾏っているという。
今回、マイナビアスリートキャリアとの契約により、新たに所属選⼿に対して多業種多職種の企業群と連携したデュアルキャリア・セカンドキャリア⽀援や、プロフェッショナル⼈材育成⽀援を加速させていくとしている。
2.マイナビアスリートキャリアから江の島FCへの⽀援内容
- キャリアスクールの開催による、江の島FC所属アスリートの⼈材育成⽀援
- 江の島FC所属アスリートのデュアルキャリア・セカンドキャリアの実現に向けた就業⽀援
- SNS等を通じた各種コラボレーションならびに広報活動⽀援
江の島FCが掲げる3つの活動
①多岐に渡るステークホルダーを持つ地域クラブが人と人を繋ぐメディアの機能を生かしたウェルビーイングなコミュニティ活動
②生活者に対する空間、仲間、知見、資金の総合的な支援で機会格差解消に向けたサッカークラブの垣根を超えた活動
③5ヶ年100クラブを掲げる「フットボールコミュニティ構想」
マイナビ アスリートキャリア事業室 責任者 木村雅人氏は以下の通りコメントしている。
「同クラブの活動を「育成」と「就労」支援のパートナーとして取り組めることを嬉しく思っています。
同クラブが掲げる3つの活動に不可欠なのは、所属選手の能力開発と就労サポートであり、それらの質を向上させることでクラブの発展に寄与できると確信しています。地域に根付く「愛され頼られるクラブ」の持続的な運営・発展を実現させるために、ともに歩んでまいります。」