クックパッドは、「街やつくり手と一緒に、毎日の料理を楽しみにしていく場所」を目指し、2021年5月1日に移転予定の新オフィスのコンセプトを「Cookpad park」と定めたことを発表した。

■「Cookpad park」ステートメント

クックパッドは、料理はもちろん食材や食器など、多様な食にまつわる「つくり手」たちが思い思いに挑戦し、楽しむことができるプラットフォームをつくる会社。

そうすることで、つくり手たちがさらに増え、世界中の人々がより料理を楽しめるようになり、地球、社会、人が健康で豊かな未来を実現できると考えているとのことだ。

同社はこの大きなチャレンジのために、2021年5月に横浜に移転。

そして、この新たな拠点を「街やつくり手と一緒に、毎日の料理を楽しみにしていく場所」にしたいという思いから、「Cookpad park」と名付けたとしている。

Cookpad parkはオフィスだけではないという。市場や商店街、飲食店、そして家庭など、多様な食のつくり手たちが適度な距離感で共存している横浜という街の様々な場所で、つくり手たちが集まったり、実験したり、挑戦する環境や仕組みをつくっていくとのことだ。

同社は、 Cookpad parkから、 街やつくり手とともに、毎日の料理を楽しみにしていくとしている。

■「Cookpad park」の設計について

Cookpad parkは、WeWorkおよび植物のプロ集団「SOLSO」と共同でレイアウトや植栽計画を生成。眺望のよい海側には、チームでのサービス開発を最大限効率化するためのプロジェクトルームが設置され、オフィスの所々に食にまつわる植物が数多く置かれているのが特徴であるという。

これらの成長を通じ、私たちが日常の中で食べている野菜や果物が生まれる過程を感じながら事業開発を行うことができるとのことだ。

■クックパッドの働き方と、考えていることがわかる「Cookpad Ideas」を更新開始

また今回、上記と併せクックパッドの働き方と考えていることがわかる特設サイト『Cookpad Ideas』の更新を開始。第一弾として同社Japan CEOの福崎氏による横浜移転についてのインタビューを公開しているとのことだ。