リプライスは、新型コロナウイルスの感染拡大で、「新しい生活様式」の実践による「三密」の回避が呼び掛けられるなか、東京メトロ定期券うりば(一部定期券うりばを除く)の混雑・空き情報をWeb上で確認できるサービスを開始すると発表した。
東京地下鉄株(以下、東京メトロ)では毎年、定期券うりばが多くの利用者で混雑することから、「三密」状況を防ぐための情報サービスとして、リプライスが提供する「ネコの目(R)」を採用し、定期券うりばの混雑・空き情報をリアルタイムに配信するという。
同サービスは定期券うりばにて駅社員がインターネットに接続できる端末(PCやスマホ・タブレット等)から専用URLにログインして、混雑情報を適時配信することにより、Webサイト上(ネコの目.com)で、定期券うりばの混雑・空き情報をお客様にお知らせできるようになる。
インターネットに接続できる端末さえあればサービス利用が可能となり、大掛かりな設置工事もいらないことから、早急に「三密」対策が可能となる。
また、専用アプリのインストールや登録などの必要がなく、インターネットに接続できる端末(PCやスマホ・タブレット等)があれば、誰でも無料で、いつでもどこでも定期券うりばの混雑状況を確認できるようになる。
定期券うりばの混雑・空き情報が専用(路線MAP)ページにも表示されることで、路線別に定期券うりばの混雑状況を確認し、空いている定期券うりばに行けるようになるとのことだ。
事前に空いている定期券うりばを確認することができれば、待ち時間の短縮を図るとともに混雑の緩和が期待できるため、「三密」による新型コロナウイルス感染拡大を防止することができるとしている。
さらに、「ネコの目.com(R)」に掲載された混雑・空き情報ページのリンクを東京メトロホームページに表示させることで、直接東京メトロホームページを見に来た人の周知も可能となり、混雑平準化による駅社員の負担軽減も図れるようになるとのことだ。