サントリーホールディングスは、サントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、岩手県・宮城県・福島県内の児童クラブなど計7施設に、学習支援のための情報機器などを寄贈すると発表した。

同グループは、2011年の東日本大震災直後から被災地の早期復興を願い、「漁業の復興支援」「未来を担う子どもたちの支援」「文化・芸術・スポーツを通じた支援」「チャレンジド・スポーツへの支援」の4つを活動の柱として、総額108億円の規模で復興支援活動に継続して取り組んでいる。

東日本大震災から10年の節目を迎える今年、岩手県・宮城県・福島県の未来を担う子どもたちのさらなる支援をしたいという思いから、当社が建設費を支援した山田町ふれあいセンター「はぴね」、石巻市子どもセンター「らいつ」、福島県内の児童クラブ5施設、計7施設にノートパソコンやタブレット端末など学習支援のための情報機器類、子どもたちが使えるカメラなどの寄贈を決定したとのことだ。

なお、ノートパソコンやタブレット端末など総額450万円相当を予定しているという。