メルペイは同社が運営する、フリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」において、3月8日より、「メルカリ」アプリ上で即時発行し、Mastercard®オンライン加盟店でカード決済として利用できるバーチャルカードの提供を開始したと発表した。
本日より「メルカリ」アプリを利用のユーザーに段階的に適用されるという。
バーチャルカードの利用には、「アプリでかんたん本人確認」および「メルペイスマート払い」の設定が必要とのことだ。
なお、「メルペイスマート払い」は、ユーザーによって利用できる上限金額が異なる。また、18歳未満のユーザーは利用ができず、満18歳、満19歳のユーザーが利用する場合でも、保護者の同意が必要であるとしている。
ナウキャストが2021年2月17日に公表した「JCB消費NOW」の2021年1月の速報値によると、新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年3月以降、オンラインショッピング(EC)の利用は前年同期比で10%以上の伸びが続いており、また、2021年1月は前年同期比21.2%と、引き続き利用ニーズが拡大しているという。
メルペイは、こうしたECサイトでの利用ニーズの高まりを受け、従来の「メルペイ」オンライン加盟店でのネット決済利用に加え、より幅広いECサイトで「メルペイ」を利用できるバーチャルカードの提供を開始。
バーチャルカードは、入会金・年会費無料で「メルカリ」アプリ上から即時に発行でき、「メルペイスマート払い」の利用限度枠の範囲内で、Mastercard®オンライン加盟店でカード決済として利用が可能。
また、アプリ上で簡単に利用停止の操作を行うことができるため、万が一の際も安心して利用できるとのことだ。
なお、メルペイにおいては今回の取り組みを通して、「メルペイスマート払い」のさらなる利用拡大に繋げていきたい考えであるとしている。
今後もメルペイは、ユーザーにとって利便性が高く、安心・安全なサービスの開発・拡充に取り組んでまいります。
■バーチャルカード機能概要
【概要】
バーチャルカードは、プラスチック製のカードが発行されるのではなく、「メルカリ」アプリ上からECサイトでカード決済として利用できるカード番号が即時に発行されるサービス。
入会金・年会費無料で利用でき、「メルペイスマート払い」の利用限度枠の範囲内で、Mastercard®オンライン加盟店で利用可能。
また、アプリ上で簡単に利用停止の操作が行うことができるため、万が一の際も安心して利用できるとのことだ。
なお、以下の店舗・サービスでは利用できない。
- 海外のWebサイト
- 交通系ICカードへのチャージ
- 公共料金の支払い
- 月額、継続契約の支払い
- 街の実際の店舗
- また、上記以外にも一部の店舗や購入商品によっては利用できない場合があるとのことだ。
利用方法
a.「メルペイ」画面の「ネットショップで決済」を選択する
b.画面の案内を確認し、設定を完了する
c.アプリに表示されるカード番号を利用してECサイトで利用