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ENEOS、買物代行サービスの実証を開始 22年に事業化へ

ENEOSは、3月16日より、ライフサポートサービスの新規取り組みとして買物代行サービスの実証を開始すると発表した。

同サービスの概要は以下のとおり。

対象エリア: 広島市中区全域・西区一部地域(観音エリアを中心とした周辺地域)
購入可能店舗:対象エリア内のスーパー・ドラッグストア店舗
配送料:2,000円/店舗(+500円で1店舗のみ追加可能 )
受付時間 :営業時間内(15時までの受付は当日配送可能)
締切時間 :配達時間枠の1時間前まで
配達時間 :平日10:00~18:00
配達時間枠:2時間枠で指定可能(10:00~12:00、12:00~14:00、14:00~16:00、16:00~18:00)
受け渡し方法 : 対面のみ

同社の買物代行サービスは、日々の買物を代わりに行うサービス。オペレータ
ーが電話にて確認した店舗および注文内容をもとに代行スタッフが商品を購入し、自宅まで届ける。

スーパー・ドラッグストア店舗のほぼ全ての商品を注文することができるだけでなく、商品の産地・価格帯・メーカーなどの指定およびオーダー当日の配送といったきめ細かい対応が可能。

なお、「時間や場所を選ばず自分のペースで注文したい」といった人々のニーズを満たすために、2021年度下期中に、WEBでの受付を開始する予定とのことだ。

同実証は、買物代行サービスの事業採算性、サービス内容、プロモーションおよびオペレーションの検証を目的に、広島エリアにて開始するという。

また、実証期間中に、対象店舗の拡大といったサービスの拡充や顧客データを活用し、共働き世帯への洗濯代行サービスのオススメなど、同社の手掛ける他サービスへの送客といったシナジーの創出もあわせて検討するとのことだ。

そして、実証結果を踏まえ、2022年度を目標に買い物代行サービスの事業化を目指すとしている。

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