Plug and Play Japanは、ファイザーとオープンイノベーションに向けたHealth分野での「エコシステム・パートナーシップ」契約を締結したと発表した。
Plug and Playは革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを、大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターであるという。
現在、日本では約40社の企業パートナーと共に、8つのテーマ別アクセラレータープログラム(IoT、Fintech、Insurtech、Mobility、Brand & Retail、Health、Smart Cities、New Materials)を実施し、今回「Health」をテーマとしたアクセラレータープログラムの新しいパートナーにファイザーを迎えることとなったとのことだ。
Plug and Play Japanのアクセラレータープログラムとは、大手企業とスタートアップとが協業・出資などを目的とし、オープンイノベーションの一環として参加する期間限定のビジネスマッチングプログラム。
大企業はPlug and Playとパートナーシップを締結することにより、自社と親和性があるスタートアップを効率的に幅広く探索するプログラムに参加することができるという。
2020年12月〜2021年3月期で実施中のアクセラレータープログラム「Winter/Spring 2021 Batch」では、 8つのテーマのうち7つ(IoT、Fintech、Insurtech、Mobility、Brand & Retail、Health、Smart Cities)において、企業パートナーである国内大手企業約40社と共に、国内外併せて103社のスタートアップを採択し、マッチングセッション、イベントなど様々な取り組みを実施。
また、2021年6月より次期プログラム「Summer/Fall 2021 Batch」を実施予定とのことだ。