AMP

AMP CLOSE×

出光興産、ENEOSと石油化学製品製造設備の譲受に向けた基本契約を締結

出光興産は、ENEOSとの間で、ENEOS知多製造所の石油化学製品製造設備の譲受に向けた基本契約を締結したと発表した。

同社およびENEOSは、2020年10月26日の基本覚書締結以降、この譲受に関する協議を行い、基本的な条件について合意に至ったため、同基本契約を締結したとのことだ。

1.対象製造設備
パラキシレン 製造装置:400千トン/年
不均化装置等周辺設備

パラキシレンは、ポリエステル(繊維(糸・綿)、PET樹脂)の中間原料であるテレフタル酸(PTA:高純度テレフタル酸、DMT:テレフタル酸ジメチル)の原料として使われる。

同社は、国内に479千トン/年の製造装置を保有しているとのことだ。

2.今後の見通し

今後、同譲受に関する詳細な条件を協議し、2021年9月末を目途に設備譲渡(譲受)契約を締結することを目指すという。

なお、同社の当期の業績に与える影響はないとし、今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかに発表するとのことだ。

【ENEOSの製油所・製造所体制】

Vote

  • SDGsへの興味・関心はありますか?
  • SDGsの17の項目のうち、企業に特に取り組んでもらいたいのはどの項目ですか?(複数回答可)
  • SDGsに寄与している企業を評価しますか?
  • SDGsに寄与している企業の製品・サービスの利用について教えてください
  • 製品そのものがサステナブルなのかどうかは購買意思決定の基準になりますか?
  • ESG(環境・社会・ガバナンス)を意識した経営・取り組みを行っている企業に関心はありますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、日本が抱える1番の問題はなん だと思いますか?
  • SDGs6「安全な水とトイレを世界中に」において、ご自身が取り組んでいることは以下のうちどれですか?(複数回答可)
  • SDGs6の達成のために、これからも意識して行動しようと考えていますか?