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バンダイ、「仮面ライダー」の衣料ブランドを立上げ 大人向けに日本・香港で開始

バンダイは、平成の「仮面ライダーシリーズ」に登場するキャラクターや世界観をデザインに起用したファッションブランド『HENSHIN by KAMEN RIDER』を2月10日に立ち上げ、日本・香港にて販売を開始することを発表した。

主な販売ルートは公式オンラインショップとし、また期間限定のポップアップショップを2月10日〜2月16日まで、伊勢丹新宿店メンズ館 1階プロモーションスペースにて開催。

さらに、会場に来れない人に向けたバーチャルポップアップショップも同時に展開。

バンダイでは、1971年当時の子会社であった株式会社ポピー(現在はバンダイに吸収合併)より、『仮面ライダー 光る回る 電動変身ベルト』を発売して以来、半世紀にわたりさまざまな「仮面ライダーシリーズ」の商品を展開してきたという。

そして、テレビ放送が開始されてから今年で50周年を迎え、「仮面ライダー」が親・子・孫から愛される三世代キャラクターとなった今、これから先も永く作品の世界観を継承していくため、新たな”タイムレスな価値”の提供を目的に『HENSHIN by KAMEN RIDER』を立ち上げたとのことだ。

ブランドは「仮面ライダー」の象徴ともいえる外面的な変化である「変身」と対照的に、内面的な変化をアルファベットの「HENSHIN」と定義し、”服に袖を通す日々の中で少しずつ自分の内面をアップデートできる服”がテーマ。

「仮面ライダー」のファンのみならず、かつて「仮面ライダー」に憧れていた人や、日本のポップカルチャーに関心の高い人に向けたブランドとしている。

ラインアップはTシャツやスニーカーなど20~30代の男性が日常使いしやすいアイテムを中心に展開し、中でもスニーカーは同ブランドのメイン商品で、ソールには「仮面ライダー」の設定と同じデザインを忠実に再現したほか、世界観を踏襲した意匠を随所に盛り込んだという。

ブランドのデビューを記念し、ファッションブランド「FUMITO GANRYU」、「ANREALAGE(アンリアレイジ)」とのWコラボレーション商品の展開も決定。

同社は今後も、各方面の著名人や有名ブランドとのコラボレーションを準備していく方針を示している。

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