ウェザーニューズは、花粉シーズンを目前に控え、スマホアプリ「ウェザーニュース」およびウェザーニュースのウェブサイトにて、『花粉Ch.』をオープンするとともに、『花粉対策アラーム』の登録を開始したと発表した。
『花粉Ch.』は、現在の花粉の飛散状況や1時間ごとの花粉予報などを無料でチェックできる花粉対策コンテンツ。
花粉の飛散量は時間帯によって変化し、同じ日の中でも、花粉症の症状に強弱が出ることがある。
花粉Ch.では、飛散量の時間変化を1時間単位で確認できるため、新型コロナウイルス対策のための換気やテレワーク中の洗濯物の外干しなどは花粉が多く飛んでいる時間を避けるなど、コロナ禍の花粉対策にも役立てられるという。
自宅やオフィスなど、花粉予報を常にチェックしておきたい場所は、『マイタウン設定』をしておくと、花粉Ch.を起動してすぐに登録地点の予報を確認できるとのことだ。
『花粉対策アラーム』は、IoT花粉観測機「ポールンロボ」の観測データとユーザーから寄せられる症状報告などを活用し、大きく4つの情報(一部有料)を配信するという。
同サービスはアプリ「ウェザーニュース」の『花粉Ch.』からだれでも無料で登録可能。
(1)毎日の花粉予報(無料)
毎朝6時のPUSH通知し、その日一日の花粉対策に活用できるという。
(2)花粉シーズン開始やピーク到来、大量飛散情報(無料)
臨時のPUSH通知で届けるという。花粉の観測データを24時間リアルタイム監視し、花粉の飛散状況を通知。
スマホの位置情報に合わせて配信するため、オフィスや自宅、出張先など、今いる場所の飛散状況がわかるという。
(3)おすすめの花粉対策(有料)
毎日の飛散予報に合わせてお届けします。『花粉症チェックシート』で6つの項目(“くしゃみ”“鼻水”“鼻づまり”“目のかゆみ”“肌のかゆみ”“のどの痛み”)に回答すると、自身の症状とその日の飛散予報に応じた対策を通知。
(4)あなたにとってつらい気象条件を分析した症状予想(有料)
これまでにユーザーから寄せられた症状報告の分析から、花粉症の症状がつらくなる風の条件には個人差があることが分かっているという。
そこで花粉Ch.では、風向・風速の条件を取り入れた症状予想を提供している。毎日の花粉症の症状を報告すると、“つらい”または“非常につらい”と回答した日の最大風速と風向から、症状がつらくなる気象条件を導き出し、条件に当てはまる日の朝、症状悪化の可能性を『花粉対策アラーム』に含めて通知するとのことだ。