メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」の累計出品数がサービス開始から約7年半となる2020年12月27日時点で20億品を突破したと発表した。
なお、この数字は2018年7月にサービス開始から5年で累計出品数10億品を達成後、約2年半での達成となるとのことだ。
メルカリは、「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」ことをミッションに、誰かにとって不要になったモノが、他の誰かの役に立つマーケットプレイスを創ることで、限られた資源を循環させる豊かな社会の実現を目指しているという。
今年7月2日にサービス開始7周年を迎え、現在日本国内の利用者数は月間1,755万人の「メルカリ」であるが、サービス開始以来、スマートフォン1つで売買できる手軽さや、売れる楽しさ、掘り出し物を探して買う楽しさのほか、エスクロー決済システムを導入することで支払いのトラブルを防ぐなど、安心・安全なプロダクト開発を強化することで多くのユーザーに支持されているとのことだ。
また、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、フリマアプリ「メルカリ」をはじめとする二次流通のマーケットプレイスでは、社会全体でさまざまな物資の需給バランスが変化し、従来どおりの判断が難しいケースが発生。
こうした状況を受け、メルカリは、社会の中でマーケットプレイスが果たすべき役割や機能について、外部の有識者を交えて議論を行うことにより、社会にとって必要なマーケットプレイスの姿を検討するために「マーケットプレイスのあり方に関する有識者会議」を設立。
メルカリは、今後も捨てられていたかもしれないモノを循環させることで、循環型社会の実現を目指し、ユーザーが安心・安全に利用できるだけでなく、社会にとって必要不可欠なマーケットプレイスとなるべく精進していくとしている。