ジョルダンは、「withコロナ社会」に対応するサービスの第4弾として、12月18日より、iOS/Androidアプリ「乗換案内」にて、公共交通オープンデータを活用した、横浜市営バスの「バス混雑状況」の提供を開始したことを発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止しつつ、経済活動との両立も求められる中で、公共交通機関においては引き続き「混雑を避けた移動」へのニーズが高まっている。

ジョルダンでは「乗換案内」を通じて安心で快適な移動をユーザーに提供できるよう、「混雑を避けるための情報提供」を積極的に行うため、様々な面から研究開発を進めているという。

今回同社は、「withコロナ社会」に対応するサービスの第4弾として、横浜市営バスを対象とした「バス混雑状況」サービスの提供を開始。

「バス混雑状況」は、現在運行中のバスの車内の混雑状況を、バス接近情報とともにリアルタイムに更新して案内するという。

これにより、利用者は「乗換案内」アプリの検索結果上で、いまから乗車予定のバスの混雑状況を確認することが可能になるとのことだ。

バスは鉄道と比較して道路状況や乗客の集中による遅延が発生しやすく、また遅延している便ではさらに多くの乗客が集中する傾向がある。

しかし、あらかじめバスの接近情報と混雑状況を確認することで、「1本待って次の空いているバスを待つ」など、混雑度の高いバスの利用を避けることができるとのことだ。