東京メトロ、NTTドコモ、東京海上日動あんしん生命保険(以下、あんしん生命)では、東京における大都市型MaaS(Mobility as a Service)の取組み「my! 東京MaaS」の一環として、「MaaS×健康応援」での連携を開始したと発表した。
東京メトロの新アプリ「東京メトロmy!アプリ」では、12月15日より、新機能「ひと駅歩く検索」を提供開始するという。
ひと駅手前で電車を降りて、散策しながら目的地に向かうことで、日々の移動の中での健康づくりを実践しやすくするとともに、これまで気づかなかった街の魅力を発見できることを目的としているとのことだ。
今回の連携では、日々の歩数目標を達成するとdポイントがたまるアプリ「dヘルスケア®」(提供:ドコモ)と、1日平均8,000歩以上歩くと保険料の一部が返ってくる医療保険「あるく保険」向けアプリ(提供:あんしん生命)へ遷移する機能を「東京メトロmy!アプリ」に搭載することで歩数目標を確認しやすくするという。
日々、健康増進に取り組む人々の「今日はもう少し歩きたい」というニーズを応援するとともに、「歩くと得するサービス」(dヘルスケア、あるく保険)と、「歩くを実践しやすくなるツール」(ひと駅歩く検索)との好循環を目指すとのことだ。
これにあわせて、東京メトロでは、ドコモ、あんしん生命と連携し、健康応援キャンペーンなどの企画・検討を開始。
今後、「my! 東京MaaS」では、今回開始した連携を基礎に、更なるパートナーとの連携拡大も模索しながら「MaaS×健康応援」の取組みを推進することで、ユーザー1人ひとりの”新たな日常”が健康で活き活きとしたものになるよう将来にわたってサポートしていくとしている。