ネスレ日本は、全国の20~79歳の男女(計3,000名)を対象に「コーヒーと Good Lifeに関する調査 2020」を実施し、その結果を発表した。

コーヒーを仕事中に飲む理由 約6割が「からだにスイッチを入れるため」

コーヒーを仕事中に飲む理由としては、「からだにスイッチを入れるため」が約6割と最も多く、主に仕事に取り掛かるときや集中したい時に“オン”の効果を期待して飲まれているという。

一方で、「リラックスタイムに」飲まれている割合も約4割あり、ホッと一息つきたい時に“オフ”の効果を期待して飲まれているとのことだ。

同社は、コーヒーはお茶などの他の飲料にはないこのオンとオフ両方の魅力があることが分かるとしている。

コーヒーブレイクなどの休憩時間に相談をする人は約7割

コーヒーブレイクなどの休憩時間に相談をする人(n=205)の同僚とのコミュニケーションに満足している割合は約7割であり、相談をしない人の約5割に比べて有意に高いという結果になったとのことだ。

また、仕事中のコーヒー飲用については、以下のことも調査結果から明らかになったとのことだ。

・仕事中に最も飲まれている飲料はコーヒー
有職者(n=1,648)の約半数(53%)が、リモートワークを含む仕事中にコーヒーを飲んでおり、お茶・炭酸水・エナジードリンクといった他飲料もある中で、仕事中に最も多く飲まれている飲料となった。

・新しい生活様式になってから、仕事中のコーヒー飲用杯数はやや増加傾向に。
2020年2月までと2020年3月以降で、1週間あたりのコーヒー飲用杯数を比較したところ、平均が11.6杯から12.7杯とやや増加したとのことだ。(n=871)

【調査概要】
●調査名: [コーヒーと Good Life に関する調査 2020]
●調査方法: インターネット調査
●調査期間: 2020年8月20日~8月26日
●調査地域: 全国
●調査対象: 20~79歳の男女
●サンプル数: 3,000 名

<参照元>
ネスレ日本『コーヒーと Good Life に関する調査 2020