Googleは、2020年に日本で人気を集めたGoogle Playのコンテンツを紹介するGoogle Play ベスト オブ 2020のアプリ、ゲームにおける部門賞および各部門の大賞と最優秀賞を発表した。

2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、刻々と変化する状況を正しくかつ素早く把握することを手助けするニュースアプリや、家で過ごす時間がより楽しくなるようなエンターテイメントアプリ、心身ともに健康的な生活の実現をサポートするヘルスケア関連アプリへの関心が高まった1年であったという。

また、ゲームにおいては、ソーシャルディスタンスを保ちつつも、人と繋がり、楽しみを共有できるモバイルゲームが果たした役割は大きく、多くの人々のステイホーム時間を充実したものにしたとしている。

様々な人気キャラクターなどが新しいゲーム性や世界観でモバイルの世界に次々と登場したのに加え、ハイクオリティの美しいオープンワールドゲームなど、先進的なジャンルに意欲的に取り組んだ作品も登場し、市場が盛り上がった1年となったとのことだ

各賞の受賞作品は以下となる。

Google Play ベスト オブ 2020 日本版

アプリ

ベストアプリ 2020　SmartNews

ユーザー投票部門
最優秀賞　PayPayフリマ
優秀賞　WATCHA（ウォッチャ）、静心SEISIN、DecoLu（デコル）、ポケコロツイン

生活お役立ち部門　
大賞　SmartNews

部門賞　OsidOri (オシドリ)、クックパッド、ZOOM Cloud Meetings、PayPayフリマ

自己改善部門
大賞　静心SEISIN

部門賞　NHK for School、絵本ひろば、Vimeo Create、プログラミングゼミ

隠れた名作部門
大賞　Feelyou（フィールユー）

部門賞　WEBGYM LIVE、お笑いネタ専門アプリ LoooL、北欧、暮らしの道具店、RussellME

エンターテイメント部門
大賞　Palfe（パルフェ）

部門賞　WATCHA（ウォッチャ）、smash. スマッシュ、DecoLu（デコル）、ポケコロツイン、REALITY

ゲーム

ベストゲーム 2020　原神

ユーザー投票部門
最優秀賞　プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat.初音ミク

優秀賞　アークナイツ、原神、聖闘士星矢 ライジングコスモ、ディズニー ツイステッドワンダーランド

エキサイティング部門
大賞　ドラゴンクエストタクト

部門賞　アークナイツ、この素晴らしい世界に祝福を！ファンタスティックデイズ、東方LostWord、FFBE幻影戦争 WAR OF THE VISIONS

インディー部門
大賞　Sky 星を紡ぐ子どもたち

部門賞　シャイボーイ　-脱出ゲーム、まつろぱれっと、勇者の飯、忘れないで、おとなになっても。

キュート＆カジュアル部門
大賞　Pokémon Café Mix

部門賞　あんさんぶるスターズ！！Music、スヌーピー パズルジャーニー、D4DJ Groovy Mix（グルミク）、ONE PIECE ボン！ボン！ジャーニー!!

クリエイティブ部門
大賞　ディズニー ツイステッドワンダーランド

部門賞　AFK アリーナ、オクトパストラベラー 大陸の覇者、プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat.初音ミク、ミニ四駆 超速グランプリ

マンガ

ユーザー投票部門
最優秀賞　鬼滅の刃

優秀賞　ぐらんぶる、終末のワルキューレ、SPY×FAMILY、転生賢者の異世界ライフ～第二の職業を得て、世界最強になりました～

同社は2020年を振り返り、Google Playでは、インディーゲームのコンテスト Indie Games FestivalやAndroid 11の新機能を紹介するAndroid 11 Meetupsをはじめとした各種イベントをオンラインで開催するなど、前例のない年となった2020年に対応されているデベロッパーへの支援にも力を入れてきたしている。

2021 年も、デベロッパーへの支援をはじめ、さまざまな取り組みを通して、ユーザーに安心して新しいコンテンツに出会える場を提供していくとしている。