アンダーアーマーの日本総代理店であるドームは、 アンダーアーマーとNBAのゴールデンステート・ウォリアーズに所属するステフィン・カリー選手とのパートナーシップにより、すべての若者が平等にスポーツと親しむことをミッションに掲げるパフォーマンスブランド「カリーブランド」を新たに設立することを発表した。
カリーブランドは、アンダーアーマーとステフィン・カリー選手のパートナーシップにより設立された、すべてのユースアスリートが平等にスポーツと親しめるようにすることを使命とするパフォーマンスブランド。
リソースの乏しいコミュニティのユーススポーツに良い影響を与えるため、様々なソリューションを提供するという。
なお、カリーブランドはバスケットボールやゴルフを含む、複数のカテゴリーでシューズ、アパレル、アクセサリーなどの商品を展開するとし、年間売上の一部は、全世界のコミュニティに以下の目的で投資されるとのことだ。
- 安全な遊び場の創出:コート内外で学び、成長するための刺激的なスペースの構築。コートの改装やスペースを持続可能なものにするための計画を立案。
- チームスポーツ支援:学校や地域団体におけるチームスポーツを支援するための、リソースやプロダクトの提供。
- コーチ、リーダーシップ育成:リソースが不足する地域の子どもたちに対する、優れたスポーツコーチの派遣や、人材採用および育成。
そして、2025年までに少なくとも20の安全な遊び場を作り、若いアスリートを導くために125のプログラムをサポートし、15,000人以上のコーチを育成する機会を提供する予定であるとのこと。
これにより、世界中で10万人以上の若者を支援することを目標としているという。
ステフィン・カリー選手は、以下のようにコメントしている。
「アンダーアーマーと10年以上にわたり行ってきたコミュニティ活動を通じて、才能はどこにでもあるが、機会はどこにでもあるわけではないということを学びました。私たちが一緒に取り組んできたのは、この2つのギャップを埋めて、より平等な場を作ることです。今日の自分があるのは、子どもの頃にスポーツをしていたからです。ハードワーク、逆境を乗り越える力、チームワークやコミュニケーション。スポーツは若いアスリートに多くの重要なライフスキルを教えてくれます。だからこそカリーブランドを通じて、誰もがこれらの機会にアクセスできるよう情熱を注いでいきます」
また、ステフィン・カリー選手の父、デル・カリーさんはNBAで活躍した元プロバスケットボール選手で、地域の若者を支援するためにデル・カリー基金を設立して活動。
ステフィン・カリー選手は、バスケットボールで豊かなキャリアを築く一方、父と同様に慈善家としても精力的に活動しており、妻のアイーシャ氏とともに、「栄養、教育、運動」を通じて若者を勇気づけるために「Eat. Learn. Play.財団」を設立している。