HAPPINESSは、”パソコンが初めての子供”でも、さわりたくなるプログラミング教育ツール「プログラミングクエスト」をリリースしたと発表した。

同社は、世田谷区に幼児〜小学生を対象にした小さなプログラミング教室「J’VALL(ジェイバレー)」を運営しており、教室を運営している中で生徒のほとんどは、「パソコンに触れること自体が初めて」という子供達であるという。

年齢や経験問わずパソコンに触れさせて授業を実施していくが、必ずと言っていいほど集中力が切れる原因の一つに”タイピング”というものがあるとのことだ。

慣れないローマ字やアルファベット、キーボードの位置で、学習に対しての集中力が切れてしまうことが、生徒のおよそ8割を占めていたという。

無料で使用できるタイピングサービスを使っても子供たちが「飽きてしまう」という事実があり、タイピングを習得するだけでも時間かかるとし、また、他のプログラミングを導入している教室に聞いてみた際もほとんど同意見であったとのことだ。

そこで今回、男の子・女の子関係なく楽しみながらパソコンに取り組み、タイピングを習得できないかと考え、同サービスをリリース。

プログラミングクエスト(アドベンチャー)の特徴は、以下。

  1. モンスターとバトルをしながら取り組めるタイピングサービス
  2. 初心者モードで単語と指の位置を正確に練習可能
  3. ローマ字・アルファベット・プログラミング単語が練習できる。
  4. ランキング機能・レベルアップ機能
  5. 教室側での管理が可能な可視化機能
  6. 自宅学習・リモート学習でも活用可能
  7. 小規模教室(生徒数10名未満)でも始められる

子供たちにパソコンに慣れ親しんで頂くことを第一に考え、子供達自身のアカウントを作成でき、バトルゲーム要素、レベルアップ要素、ランキング要素を取り入れ、蓄積できる仕組みに作り上げているという。

初心者モードでは、手の位置や単語の位置などを表示させ正確に打つ練習ができ、また、ローマ字やアルファベット意外にもプログラミングで実際に使う単語ステージを用意し、学習できるサービスとなっているとのことだ。

また、自宅でも学習が使用可能なため授業と宿題で分けて活用できるとしている。