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ヤマハ、リモート講演をインタラクティブ化する機能を「Remote Cheerer」に搭載

ヤマハは、初のオンライン開催となる「CEATEC 2020 ONLINE」(10月20日開幕)にて、ニューノーマルコンファレンスのオープニングスペシャルを「プロスポーツ業界×最新テクノロジーで “スポーツ観戦”のニューノーマルを創る!」と題し、プロスポーツ業界関係者と共に行うと発表した。

同コンファレンスは2部構成で展開。

第1部では、スポーツ専門の定額制動画配信サービスを提供するDAZN、明治安田生命J1リーグ、J2リーグ、J3リーグの試合でリモート応援システム「Remote Cheerer powered by SoundUD」(以下、「Remote Cheerer」)を活用するクラブをそれぞれ代表し、サガン鳥栖、ジュビロ磐田、福島ユナイテッドFCのスピーカーと共にパネルディスカッションを実施。

第2部では、阪神タイガース(野球)、サンロッカーズ渋谷(バスケットボール)、オービックシーガルズ(アメフト)、新日本プロレスリング(プロレス)、清水エスパルス(サッカー)のスピーカーと共に「Remote Cheerer」の取り組みを紹介するトークセッションを行うという。

なお、「CEATEC」のコンファレンスにおいて、プロスポーツ業界関係者が一堂に会するのは今回が初となるとのことだ。

また、これにあわせ、今後、リモートでの開催増加が予想される講演会や国際会議、授業などで活用できるよう、リモートでも現地でもインタラクティブな参加を可能とする新機能を「Remote Cheerer」に搭載。同コンファレンスで初公開するとのことだ。

新機能の内容は、より幅広いシーンで利用できるように、スポーツやエンターテインメントで使用される拍手などの音声を会場で鳴らす機能に加え、挙手、コメント、アンケートといった機能になっている。

さらに、「CEATEC 2020 ONLINE」では、同コンファレンスを含む一部コンファレンスにて「おもてなしガイド」の自動翻訳字幕機能の検証を実施。

自動翻訳字幕は、総務省の「ICT重点技術の研究開発プロジェクト(JPMI00316)」における「多言語翻訳技術の高度化に関する研究開発」の委託を受けて実施する実証実験として、同社および国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が提供するとのことだ。

同社は現在、330を超える企業・団体が会員とともに「SoundUD(Sound Universal Design)」の普及推進に取り組んでいるという。

今後も引き続きインバウンド・バリアフリーサービスの推進と、ニューノーマル社会で必要とされる様々な音のユニバーサルデザイン化に関するソリューション構築に取り組んでいくとしている。

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