ユーザーローカルは、9月15日から「ユーザーローカル音声議事録サービス」を無償で提供することを発表した。

これまでZoomなどのオンライン会議を開く際に手間だった議事録作成を自動で作成できるだけでなく、テキストマイニング技術によって会話の流れを可視化することができるという。

今回開発したシステムは、Chromeブラウザ上で動作し、複数の話者の音声認識に対応。マイク入力した声を音声認識でテキストで保存、会話内容を分析して可視化。

具体的には、テキストマイニング技術を利用し、会議やミーティングでどんな単語がよく発言されているかを1枚のワードクラウド画像にまとめて表示することや、ユーザーの発言ごとに感情を分析し、どのような感情が含まれるのか、ポジティブな発言・ネガティブな発言なのかを可視化することが可能となっているという。

オンライン会議の主催者が、右上の「会議URLを共有」クリックしてURLを参加者に配布することで、複数人の発言をそれぞれ取得。

「発言分析ボタン」を押せば、会議中に話題となったトピックをテキストマイニングしたり、ディープラーニングによる感情認識の結果が表示されるとのことだ。