LINE Pay、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(以下、Visa)の3社は、2020年4月より提供している「Visa LINE Payクレジットカード」の機能を追加し、LINEでクレジットカード利用内容を即時受け取れる通知機能を9月10日より提供開始すると発表した。

LINE Payでは、サービス開始当初より、チャージや決済、送金など、残高の出入りに合わせてほぼリアルタイムにLINEで通知を受け取ることができる機能を提供している。

この機能によって、キャッシュレス決済でありながら実際の金銭のやり取りに近い感覚でサービスを利用することができることから、国内におけるスマートフォン決済黎明期より、LINE Payが支持されるポイントのひとつとなってきているという。

今回、その通知機能を「Visa LINE Payクレジットカード」にも搭載し、クレジットカードでも同様により安心・安全で日々の使い方を見える化できるキャッシュレス決済体験を提供するとしている。

なお、同機能はLINEを介した、国内クレジットカード初の利用通知方法となるとのことだ。

9月10日以降、Visa LINE Payクレジットカードを、LINE Payアカウントに登録した当日以降のクレジットカード利用分から、設定不要で「LINEウォレット」のアカウントから利用内容を受け取ることができ、カードの使い過ぎ防止や不正利用の早期発見に役立てることが可能となる。

Visa LINE Payクレジットカードは、今後もユーザーの利便性を高め、モバイル決済に最適化した新しいクレジットカードサービスを目指すことで、日本のキャッシュレス社会の実現に貢献していくとしている。