バイドゥは、中国向け越境ECプラットフォーム「百分百(バイフンバイ)」を3月にベータ版として開設し、8月18日を「百分百の日」とし正式にサービスを開始することを発表した。
百分百は、中国最大の検索サービス「百度」の日本法人であるバイドゥが運営する中国向け越境ECプラットフォーム。
日本で流通している良質な商品を中国人消費者に販売するプラットフォーム。大手に限らず、中小や地方の企業が参画しやすいよう、初期投資を抑え出店することが可能だという。
また、中国で月間6億人が利用する百度検索エンジン、ビッグデータを活用することで、より精緻な広告誘導も可能になるとしている。
同社は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、今後もインバウンド市場の回復には時間がかかると予測され、日本の素晴らしい商品を中国消費者へ届けるため、日本と中国の架け橋的な存在となるべく、今回のサービスをリリースしたとのことだ。